せせらぎ緑道は、長池公園から京王堀之内駅付近までを結ぶ、小川のせせらぎと四季の景観を楽しめる散歩道。往復すれば約3kmの道のりで、長池公園もあわせて散策すれば、1万歩くらい歩けます。京王堀之内駅から南へ徒歩3分くらいで緑道の入り口に到着します。
基本情報
せせらぎ緑道のようす
↓駅近くと公園を結ぶ、住宅街に挟まれた散歩道。緑道の起点には看板があります。
↓長池公園側からの入口。姿池からの流れが、緑道にずーっと続いています。
↓せせらぎ緑道と繋がっている、長池公園の詳細はこちら。
↓せせらぎ緑道では、長池公園から別所お月見公園あたりまでが、特にモミジがたくさん植わっていて、紅葉を楽しめるのではないかと思います。
↓緑道沿いから見える特徴的なすべり台。別所お月見公園の詳細はこちら。
↓お月見公園を過ぎると、ちょっとした広場とベンチがあり、近くにあるサザンカには花が咲き誇っていました。
サザンカとツバキって、花や葉が似ています。2つの花の違いは、サザンカは上の画像のように、花びらがバラバラになって散っていくのに対し、ツバキは花全体がボトっと落ちるという。しかし、サザンカとツバキの交雑種など、品種が数多くあり、見分けが難しいものもあるようです。
↓そのうち、団地の敷地内に入っていくような道へ。
都道155号にかかる、せせらぎ橋までくると、緑道の半分まで来た感じ。ちなみに、水路は橋の上を流れています。
↓道は直角に左折し、ヤナギが立ち並ぶ箇所を過ぎ、また住宅街の中の道に入ります。
↓すぐ近くに住宅街がある中を進み、やがて小さい橋や石のタイルがある、モダンな雰囲気。この小さい橋もせせらぎ橋という名前です。
↓京王堀之内駅の商業施設が見えたら、もうすぐ終点間近。
↓終点にたどり着きました。京王堀之内駅から来た場合、ここが起点。
ここから流れはどこにいくのだろう。地下に入るのかな?
紅葉のようす
↓せせらぎ緑道にはモミジがたくさん植えてあるので、紅葉のトンネルに入った気分を味わえます。
↓舞い落ちた葉が、せせらぎに流れていく様子を楽しめます。
イロハモミジ
緑道の紅葉では、やはりモミジに目を引かれます。種類は、イロハモミジとノムラモミジがほとんどでした。木に名札がついているので、分かりやすいのです。
↓イロハモミジは、緑の葉がだんだん赤くなるので、グラデーションがいいですね。
ノムラモミジ
ノムラモミジは漢字で「濃紫紅葉」と書き、春から秋に赤紫色の葉を楽しめる種類で、イロハモミジかオオモミジの園芸品種、江戸時代から庭木として活用されていたようです。
↓ノムラモミジは秋になると、だんだん色が悪くなるものもあるようですが、訪れた時のせせらぎ緑道では燃えるような赤で、美しいものが多かった印象です。