【八王子市】せせらぎ緑道

ノムラモミジとせせらぎ

せせらぎ緑道は、長池公園から京王堀之内駅付近までを結ぶ、小川のせせらぎと四季の景観を楽しめる散歩道。往復すれば約3kmの道のりで、長池公園もあわせて散策すれば、1万歩くらい歩けます。京王堀之内駅から南へ徒歩3分くらいで緑道の入り口に到着します。

目次

基本情報

全長約1.4km
水道×
ベンチあり
トイレ×
駐車場×
近隣長池公園、別所公園
別所お月見公園
2022年11月現在

せせらぎ緑道のようす

↓駅近くと公園を結ぶ、住宅街に挟まれた散歩道。緑道の起点には看板があります。

せせらぎ緑道の看板

↓長池公園側からの入口。姿池からの流れが、緑道にずーっと続いています。

せせらぎ緑道入口
せせらぎ緑道の紅葉2
せせらぎ緑道から長池見附橋を見る

↓せせらぎ緑道と繋がっている、長池公園の詳細はこちら。

↓せせらぎ緑道では、長池公園から別所お月見公園あたりまでが、特にモミジがたくさん植わっていて、紅葉を楽しめるのではないかと思います。

お月見公園近くのモミジ
せせらぎ沿いの木々

↓緑道沿いから見える特徴的なすべり台。別所お月見公園の詳細はこちら。

↓お月見公園を過ぎると、ちょっとした広場とベンチがあり、近くにあるサザンカには花が咲き誇っていました。

ピンクのサザンカ

サザンカとツバキって、花や葉が似ています。2つの花の違いは、サザンカは上の画像のように、花びらがバラバラになって散っていくのに対し、ツバキは花全体がボトっと落ちるという。しかし、サザンカとツバキの交雑種など、品種が数多くあり、見分けが難しいものもあるようです。

↓そのうち、団地の敷地内に入っていくような道へ。

せせらぎ緑道1
くねくね曲がった水路

都道155号にかかる、せせらぎ橋までくると、緑道の半分まで来た感じ。ちなみに、水路は橋の上を流れています。

↓道は直角に左折し、ヤナギが立ち並ぶ箇所を過ぎ、また住宅街の中の道に入ります。

せせらぎとヤナギ

↓すぐ近くに住宅街がある中を進み、やがて小さい橋や石のタイルがある、モダンな雰囲気。この小さい橋もせせらぎ橋という名前です。

↓京王堀之内駅の商業施設が見えたら、もうすぐ終点間近。

せせらぎ緑道

↓終点にたどり着きました。京王堀之内駅から来た場合、ここが起点。

せせらぎ緑道終点

ここから流れはどこにいくのだろう。地下に入るのかな?

紅葉のようす

↓せせらぎ緑道にはモミジがたくさん植えてあるので、紅葉のトンネルに入った気分を味わえます。

せせらぎ緑道の紅葉3
せせらぎ緑道の紅葉4

↓舞い落ちた葉が、せせらぎに流れていく様子を楽しめます。

せせらぎ緑道の紅葉5
せせらぎ緑道の紅葉6
竹林と紅葉

イロハモミジ

緑道の紅葉では、やはりモミジに目を引かれます。種類は、イロハモミジとノムラモミジがほとんどでした。木に名札がついているので、分かりやすいのです。

↓イロハモミジは、緑の葉がだんだん赤くなるので、グラデーションがいいですね。

イロハモミジ

ノムラモミジ

ノムラモミジは漢字で「濃紫紅葉」と書き、春から秋に赤紫色の葉を楽しめる種類で、イロハモミジかオオモミジの園芸品種、江戸時代から庭木として活用されていたようです。

↓ノムラモミジは秋になると、だんだん色が悪くなるものもあるようですが、訪れた時のせせらぎ緑道では燃えるような赤で、美しいものが多かった印象です。

ノムラモミジ
葉はイロハモミジよりちょっと大きめ

地図

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