【多摩市】向ノ岡大橋公園

公園入口

向ノ岡大橋公園は、川崎街道、向ノ岡大橋の高架下にある公園。日陰で涼しいうえに、遊具も色々充実しています。とくに大人でも遊べそうな、アスレチックが魅力的!京王線聖蹟桜ヶ丘駅から大栗川を渡って、徒歩20分かからないくらいでたどり着きます。

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基本情報

大きさ4,551㎡
遊具アスレチック、すべり台など
水道×
ベンチあり
トイレ×
駐車場×
近隣多摩川、大栗川
2022年10月現在

↓川沿いの歩道を歩いて、画像奥の暗いところから公園に入ります。

大栗川沿いの歩道

この公園には、トイレや水道がありません。水道がない公園は、初めて見たかも。(水道を見落としていたらごめんなさい。)

公園内はほぼ砂地なので、手が汚れやすい。次に訪れるときは、お手拭きを持参しようと思います。

遊具

公園にある遊具は、以下のとおり。

・ブランコ
・鉄棒
・すべり台
・砂場
・アスレチック
・腹筋ベンチ

定番の、ブランコ、すべり台、砂場、鉄棒のほかに、アスレチック遊具が多数あります。

砂場のそばにある丸太の平均台は、高さがあるのでちょっとスリリング。落ちるにしても、砂場の方にうまく落ちたいものです。そして、砂場が結構広い。同時に10人くらい遊べそうなスペースあり。

どうやって遊ぶのか謎の、金属の丸い筒が並んでいるアスレチック。ジャンプして、筒に触っていくのかな?攻略しがいのありそうな、アスレチックが揃っています。

公園のようす

↓高架下にある公園なので、全体的に薄暗い空間になっています。

公園の全体

画像の奥は行き止まりで、右側はマンション、左側は川崎街道からつながるループ橋になっています。

↓公園の奥は、法面になっていて行き止まり。

公園の端っこ

↓柱には、的が書いてあったり。

柱の的

薄暗いし、周りに建物はあって圧迫感があるし、交通量多めの川崎街道を走る車の音はするしで、公園としての雰囲気は、あまり良いものではないかも。とくに人がいない時には、寂しいことこのうえない。

しかし、ほかの公園にはない大きなメリットが!

夏場は、日差しがジリジリと肌に照りつけて、痛いくらいですよね。この公園は高架下にあるので、全体的に日陰になり、とっても重宝します。

今年は、6月〜9月くらいまで4ヶ月間ものあいだ、暑い日が断続的にありました。今後も温暖化で夏が暑く長くなりそうです。

今後もいろんな場所で、高架下を活用した憩いの空間が増えると嬉しいなぁ。

公園のまわりの植物

公園のまわりには、低木の植え込みだったり、おとなりにある病院の敷地内に桜が植えてあったりします。

公園から出て川沿いの道を歩いていると、マンションの前に芝生が敷いてあり、ここにも桜が並んで植えられています。

↓芝生を見ると、ハキダメギク(キク科)が咲いていました。

ハキダメギク

直径5mm程度の小さい花。可愛らしい見た目にもかかわらず、ハキダメギクとは結構なネーミングですよね。これは、植物学の牧野博士が名づけたそうです。

確かにハキダメ…というか犬のフンが落ちていそうな(実際落ちていた)場所に咲いていました。

ほかの場所でも、土が固いところではなく、ふかふかした所に咲いているのを見かけます。

牧野富太郎

植物学者で牧野富太郎という方を、散歩で植物に興味を持つようになって、初めて知りました。

最近、牧野博士の本「原色牧野日本植物図鑑」を購入して、散歩の際に持ち歩いています。草花の絵が手書きで描かれていて細かく美しい、眺めるだけでも楽しい。

ちょっと値段が高かったので、まだコンパクト版の1巻しか手元に無いのですが、どうやらハキダメギクは、1巻には載っていないようです。

ところで、来年(2023年)の朝ドラは、牧野博士をモデルにした主人公のお話ということなので、ぜひ見てみたいと思っています!

地図

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