調布市立タコ公園は、いつでも賑わっている調布駅にほど近く、タコのすべり台が特徴的な公園。京王線調布駅から、徒歩5分ほどの駅近にあります。
基本情報
大きさ | 約1,800㎡ |
遊具 | タコのすべり台、健康遊具 |
水道 | あり |
ベンチ | あり |
トイレ | あり(車いす用あり) |
駐車場 | 近隣にあり(有料) |
近隣 | 調布駅 |
↓公園敷地は南北に細長く、トイレが完備されています。
公園のそばには、有料の駐車場がたくさんあります。
ちなみにトリエ駐車場だと、トリエA・B・C館での利用金額↓
・2000円以上で1時間無料
・4000円以上で2時間無料
となっています。
遊具
公園にある遊具は以下のとおり。
・タコのすべり台
・健康遊具3点
タコのすべり台
↓この公園はなんと言っても、タコ遊具がメインです。名前のとおりですね。
↓すべり台を上がるには、階段が1か所。ほかに吸盤の部分から上がったり、クライミングのホールドみたいな突起物がついた所から上がったり。タコに登るだけでもなかなかの運動で楽しい。
すべり台はなんと5つもついています。タコ足分の8つはさすがに無かった。すべり台の下はトンネルもあったりして、タコを縦横無尽に走り回って、とても楽しそうに遊ぶ子どもたち。
この遊具はモルタルで出来ているので、すべっても静電気バチバチにならないし、夏場も熱くなりにくいそうです。
昔の記憶で、調布駅前の公園といえば、タコ公園という印象があります。以前はグリーンホールの前にタコが設置されていました。幼い頃、母が市役所で用事を済ませる間、タコのすべり台で遊んでいた記憶。大型の遊具があまり無い時代だったので、大きなタコの遊具に大興奮でした。
てっきりそのタコが、新設された公園に移動したのだと思っていたら、新たに作られたもののようです。考えてみれば、とても大きくて重たいもの、移動させるのは大変ですよね。公園のスペースは前より狭くなっているので、タコ自体も設計し直されて作られたものです。
植物
公園には、大きな木などなく、移植されて間もなそうな細い木が点々とありました。葉っぱもまばらな木ばかりなので、木陰はほぼ無い状態です。ベンチにパーゴラがありますが、フジは植えられていません。真夏のこの公園は、日差しをさえぎるものが無いようです。
↓品川通りからの公園の入り口には、モッコク(サカキ科)があり、シンボルツリーのような感じで道の中央に、どんと植えられています。
モッコクは成長が遅いので、樹形を整えやすく庭木の定番なんですね。この木もだんだんといい形になっていくのでしょう。
↓秋の暖かい日だったためか、桜が咲いている木を見かけました。
この桜は小春日和に春と勘違いして咲いたのだと思いますが、桜のなかには秋咲もあるそうで、ヒマラヤザクラやフユザクラという種類がそれにあたります。
調べてみると、桜はもともと秋咲だったのものが、進化の過程で、冬は落葉して休むため春咲に変化していったという説がありました。
植物には生きた化石が多く存在すると言われていますが、それでも太古の時代には、現在の植生には見られない様々な景色があったのだろうなぁと、想像にひたりました。
近隣
調布駅前周辺は年々開発が進み、どんどん便利で賑わいのある場所に変化しています。駅はもともと地上にあったものが、2012年に地下に移動したことにより広場ができて、イベントスペースとして活用されているのをしょっちゅう見かけます。この駅前広場は、令和7年に完成する予定で、今も工事が進められています。
そして駅前を散歩していると、魅力的な飲食店が多数あるので、ついつい誘惑に負けてしまいます。
タピオカミルクティー ゴンチャ
↓今は流行がだいぶ下火になったタピオカ飲料店。
ここはタピオカミルクティーのイメージがあって、それが飲みたくて何年か前はじめて購入しました。
ここではトッピングで指定しないと、タピオカは入らないんですね。仕様を知らずにティーを注文したら、そのまま普通の紅茶が出てきました。美味しかったけど。後日再訪し、タピオカを堪能したので、無事リベンジできました。
しかし、飲み物に何百円×2も払うのは、まさに散財という感じでしたね。(なら買うな)