大塚西公園は、八王子市松が谷の団地に囲まれていながらも自然が多い公園です。多摩モノレール「松が谷」駅から、西へ徒歩6分ほどの場所にあります。
基本情報
大きさ | 28,475㎡ |
遊具 | 山型遊具、ブランコ、砂場 鉄棒 |
水道 | あり |
ベンチ | あり(あずま屋○) |
トイレ | あり |
駐車場 | × |
近隣 | 大塚公園 |
公園map
遊具
公園にある遊具は以下のとおり。
・山型遊具
・ブランコ
・鉄棒
・砂場
↓コンクリートの山型遊具はクサリや石で登るタイプで、真ん中にはすべり台。階段が無いので、登るのが難しい幼児には向かないですね。
↓最近はあまり見かけなくなった山型遊具ですが、たまに、まだ置いてある公園に出会うと、なんだか嬉しくなります。
↓そのほかブランコや鉄棒、砂場があります。
遊具が置いてある広場は、公園内の少し高いところにあるので、ブランコのあたりから下の広場を見渡せます。
砂場は広めでそばにベンチがたくさんあるので、子どもをゆっくり遊ばせられそう。
公園のようす
公園のまわりは団地や中学校、遊歩道に囲まれていて、和やかな雰囲気です。
松が谷遊歩道
↓大塚公園から、「堂根原橋」を渡って松が谷遊歩道を歩きます。この先に大塚西公園があります。
↓振り返ると橋の向こうに大塚公園が見えます。
↓道の途中には、「伊勢まいり遊歩道」と書かれた石碑が置かれています。
伊勢まいりは江戸時代に流行し、とても大勢の人が参拝に訪れたそうです。
鉄道は無く舗装された道路も無い時代。多摩から三重県の伊勢神宮までの、徒歩の旅を想像するとワクワクします。
この地からもたくさんの人々が旅に出たのでしょうか。
↓遊歩道はT字路になり、大塚西公園が見えてきます。
↓大塚西公園入口です。入ってすぐに、トイレと自動販売機があります。
↓まっすぐ進んで行くと、舗装された広場や芝生の広場、奥には配水所に塔が建っているのが見えます。
↓右手を見ると階段があります。寒々しい冬の景色に、鮮やかな青緑色の手すりが目立ちます。
↓階段の途中には壁画のようなものがありますが、ツタで少し隠れてしまっています。
↓階段を登り下の広場を見渡す。整備された綺麗な公園です。
遊具がある広場
↓階段を登った先には、遊具が置いてある広場があります。
↓砂場に何らかの造形物がくっついています。遊具のひとつなのかな?
↓コンクリートの山に輪っかがついている遊具。だいぶ色落ちしていますが、熱い鉄をイメージさせる色合い。
↓砂場の近くには、たくさんのベンチが。パーゴラ付きですが、何も植物が絡まってないので、日除け効果は無さそう。
↓遊具の広場の近くには梅の木が数本見られます。
↓遊具の数は多くないけれど、広々していていい公園です。
↓公園内をぐるっとまわれる歩道が敷かれていたので、歩いて行きます。
↓少し歩くと、ちょっとした広場にベンチが置かれています。
展望台
↓ベンチからは、公園が見渡せる展望があります。ここは特等席ですね。
↓配水塔の真下にきました。東京都水道局松が谷配水所の、裏手の小道を通って行きます。
↓広場へ下って行く道になり、舗装された歩道から雑木林の中、土の道になります。
↓まばらな木々や、伐採され積まれた丸太があちこちにあります。
↓あずま屋が見えてきました。
↓あずま屋の近くには流れがあるようです。
流れ
↓流れは時期的なものなのか枯れています。
↓流れの先には池があります。
池
↓曲線で縁どられた池。
↓カエルが孵る池だそうです。案内板にはヤマアカガエルの卵が載っています。
ヤマアカガエルは普段は森林の中にいて、産卵するときに池などの水辺に来る習性、産卵期は2月〜4月のようです。
池の背後にはこんもりと林があるので、産卵以外ではそちらに生息しているのかな?
訪れた時期はちょうど産卵期だったことを知らずにサラッと見ただけなので、卵の姿は確認できず。
身近に生き物の生態が見れたり、
↓樹木に札がついていて、木について知ることが出来たり、
遊具で遊ぶだけではなく、色々学べて楽しい公園です。
↓休日でも静かな雰囲気。
↓芝生の広場もあり、まわりを桜の木が囲んでいます。
↓公園入口近くの芝生に、目立つ黒松も。
自然が多く、のんびり歩ける公園でした。