若葉台公園は駅から徒歩圏内にもかかわらず、緑がいっぱいでのんびりできる公園です。球技場やテニスコート、管理棟があり施設が充実しています。公園内は程よい高低差で少し動きたい時の散歩にピッタリ。京王線「若葉台」駅から北へ徒歩13分ほど、小田急線「はるひ野」駅から北へ徒歩25分くらいの場所にあります。
基本情報
大きさ | 98,000㎡(9.8ha) |
遊具 | 複合遊具、ツリー遊具 健康遊具など |
ベンチ | ◯(あずま屋◯) |
水道 | ◯ |
トイレ | ◯(車いす用◯) |
駐車場 | ◯(3ヶ所) |
近隣 |
公園マップ
公園内の広場や歩道が、曲線で設計されているのが特徴的です。
遊具
公園にある遊具は以下の通り。
・複合遊具
・バスケットゴール
・パイプクライム
・ツリー遊具(ザイルクライミング)
・健康遊具
複合遊具・バスケットゴール・パイプクライム
↓南側の公園入口から入ってテニスコートを横目にすぎると、左手にバスケットゴール、右手に複合遊具とパイプクライム(登って遊べるジャングルジムのような遊具)があります。
ツリー遊具(ザイルクライミング)
↓公園の東側、第一駐車場の近くにはツリー遊具があります。
健康遊具
↓健康遊具は円形広場の近くに4つ設置してあります。
公園と周辺のようす
若葉台駅から歩車分離した道が公園まで続いています。
公園までの道のり
道の両側には大きな商業施設が目立ちます。特に、ヤマダ電機やノジマ、ケーズデンキと家電量販店が揃い踏み。スーパーだとヤオコーや三和、ホームセンターはユニディ、そのほか色々な施設があります。
↓駅を出て北へ進んで行くと、右手に「テレビ朝日若葉台メディアセンター」が見えてきます。
このメディアセンターでは、テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組の展示物やアトラクションなどが楽しめる「君も博士になれる展」をやっています。
施設の中には「note cafe」という飲食店もあります。「note cafe」と言う名前のとおり、店ではノートとペンを用意していて、飲食を楽しみながら考えごとをしたりするというコンセプトのカフェ。
「君も博士になれる展」の公式サイトはこちら(外部リンク)
↓さらに進んで行くと「コーチャンフォー若葉台店」が見えてきます。
コーチャンフォーは北海道を中心に店舗を展開している複合商業施設。2023年現在関東には、若葉台と茨城県つくばの2店舗のみです。
店内はとても広く、取り扱っているものは書籍や文具を中心に、音楽メディアや服飾小物や雑貨などもあり、施設の中には飲食店もあります。企業としては4つの柱(書籍・文具・音楽・飲食)を軸にしていて、「コーチャンフォー」という名前の由来にもなっています。
コーチャンフォーの公式サイトはこちら(外部リンク)
↓コーチャンフォーを通り過ぎると公園です。
↓橋の上から西方面にみはらし緑地の鉄塔が見えました。
↓東方面は緑がいっぱい。奥はゴルフ場「東京よみうりカントリークラブ」かな?
公園入口とテニスコート
↓橋を渡った公園の入り口には、5〜6月になると土手にたくさんのキシンバイが咲きます。
↓すぐにテニスコートが見えてきます。テニスをしに来るなら、公園の南東にある第一駐車場に停めるのが近いですね。
↓テニスコートを通り過ぎ道を北方向へ進むと、道沿いにパーゴラとベンチ。近くにはバスケットゴールと複合遊具があります。
円形広場と展望台
↓さらに進むと円形広場が見えてきます。手前に健康遊具が置かれています。
↓円形広場のまわりは桜の木で囲まれていて、お花見に良さそうです。広場の奥にはステージのような階段があります。
↓1ヶ所虹色のカラフルなベンチが目立ちました。
↓ベンチの下には細長いどんぐりがたくさん落ちています。コナラのどんぐりかな?
↓幹に縦に筋が入っていてコナラの木のようです。円形広場のまわりには大きなマンションが立ち並んでいます。
↓円形広場から歩道をはさんで、展望台があります。ベンチがあるので、見晴らし良い場所でゆっくりできます。
↓展望広場を見渡せます。芝生とスロープが見えます。
芝生は傷んでしまっているので養生中。立ち入り禁止の看板あり。
↓展望台からは遠くに都心のビル群も望めます。
↓展望台のパーゴラとベンチ。
多目的広場とピクニック広場
↓さらに道なりに進むと、道路にかかる若葉台公園中央橋があります。
↓橋を渡ったつきあたりには多目的広場。扇形の野球場の形をしています。
↓多目的広場のまわりにも歩道が敷かれていて、途中にベンチもあります。
↓多目的広場を使用する人用でしょうか、ベンチとパーゴラがあります。
近くには第3駐車場へ降りる階段があります。多目的広場を利用するなら第3駐車場が一番近いようです。
↓ベンチのとなり、多目的広場沿いの一部に土手になっている芝生があります。
↓結構傾斜がある土手になっています。見晴らし良し。
↓座れそうな石の置物。ベンチかな?木立の向こう側はゴルフ場です。
↓狭めですが、ぐるっと広場のまわりを道は続いています。
↓ここの道端にもキシンバイが植えられています。
↓車いす利用も可能な、大きめのトイレが見えてきます。ジュースとアイスの自動販売機も設置されています。
↓ピクニック広場。バーベキューで利用することも可能です。蛇口が3つくらい並んでいる水道もあります。
ピクニック広場は尾根幹線道路沿いにあり車がばんばん通ります。
自然たっぷりの雰囲気ではありませんが、バーベキューできる公園は少ないためか、休日にはたくさんの人が訪れています。
↓もう一度若葉台公園中央橋を渡り、次は展望広場を下りて行きます。
展望広場と花の段々広場
↓展望広場を下っていく階段があります。階段の途中に第2駐車場へ行く道があります。
↓踊り場に木陰とベンチ。
↓広々していて気持ちがいい場所です。座れそうな場所がそこかしこにあります。
↓遮るものが無く日差しはキツいです。
↓さらに下っていくと花の段々広場があります。秋のこの時期はコスモスが見られました。
池
↓下りきったところに池があります。
↓池にはカルガモのつがいがいました。
カルガモのオスとメスは、似たような色や模様をしているので見分けにくい。お尻のところの黒い部分や羽の白い部分で見分けるそうです。
オス→お尻が黒くて艶っぽい。白い羽が目立つ。体がメスより少し大きい。
メス→全体的にコントラストがオスより淡い。
写真の左のカルガモは、羽の白い部分が目立っているので多分オスかな?
↓池そばには鬱蒼とした森と竹林。柵があるので公園の敷地外でしょうか。中には入れないようです。
↓池から流れが続いています。
↓下から展望台を見上げると結構な高低差を感じます。
↓階段は2ヶ所。ほかにスロープがあります。下りた階段とは違う方を上って行きます。
公園管理棟
↓階段を登りきると公園管理棟が見えます。
↓管理棟にはトイレやシャワー、更衣室、レストランが併設されています。風力発電のソーラーやプロペラも見えます。
レストランでは飲み物や軽食の提供があります。
↓管理棟とテニスコートに挟まれた歩道を東へ進むと、ツリー遊具と第1駐車場があります。
↓テニスコートをぐるっと回ると給水ステーションがありました。
若葉台公園は、災害時にも機能するように水を貯蔵していたり、太陽光発電や風力発電設備を備えたりしている防災公園でもあるんですね。
↓おまけ。駅からの道すがらの土手に、除草のための山羊が放たれています。
柵の近くで草を食んでいると至近距離で観察できて和みます。
駐車場
第1から第3まで3つの駐車場があります。駐車は有料で料金は一律ですが、開場時間が異なっています。
詳しくは稲城市の公式サイトをご確認ください。公式サイトはこちら(外部リンク)。