かしまだい公園は、日野市南平の高台にある見晴らしの良い公園です。京王線高幡不動駅からはずっと上り坂で徒歩15分から20分程度。閑静な住宅街の中にあり、広々した芝生と展望があるエリア、遊具が置いてあるエリア、と2つに分かれています。
かしまだい公園の基本情報
大きさ | 2,395㎡ |
遊具 | ブランコ、滑り台 |
水飲み場 | 2つ |
ベンチ | あり |
トイレ | × |
駐車場 | × |
かしまだい公園の遊具について
遊具は写真のブランコと滑り台のみ。滑り台はおそらくPE(ポリエチレン)製で、化成繊維の服で滑ると静電気パチパチになるタイプ。このタイプの滑り台は段付きだったり、くねくねウェーブしていたり、いろんな形状があって面白いです。夏の暑い日だったので、滑走面が熱くなって残念ながら遊べませんでした。広さのある公園にしては、遊具の数が少ない印象。しかし芝生のエリアへ行く小道がいくつかあり、低木や草が両脇にあって、高低差を利用して色々な遊びが出来そうな。ちょっとした探検をしたくなります。
公園の景観など
かしまだい公園は非常に景観のよい公園です。奥多摩方面でしょうか、山座同定は出来ませんでしたが、遠くの山まで見渡せます。
芝生エリアの面積は、遊具エリアの3倍以上はありそうな広さです。何でも出来そうですが、住宅地に密接しているので、ボール遊びなどは注意が必要。そして日陰がないのが真夏にはツラい!案の定誰も遊んでいませんでした。広場の周りはぐるっと木で囲まれていますが、ベンチが置いてあるところにはあまり日陰がありませんでした。広場がひらけているからこそ、景観が素晴らしいんですけどね!
木陰にはこんもりと美味しそうなキノコが生えていました。シメジみたいに見えますが、何のキノコでしょう?気になって調べましたが、キノコは見分けがむずかしい!
公園と住宅街のあいだに、気持ちのよいレンガの階段がありました。上がると、下の写真の木陰のベンチにたどり着きます。ここでほっと一息出来そうですが、この日はカラスが陣取っていたので退散。夏場は木漏れ日を見ると癒されます。
かしまだい公園は、地域の避難所に設定されているようで防災倉庫も備えていました。周辺住民の皆さんにとって大切な広場なのだと感じました。高台の景観を生かした公園、また(暑くない時期に)訪れたいと思います。