豊田電車区公園は、JR東日本の社宅の跡地を利用して作られた公園です。電車区公園という名ですが、電車の模型などは無く、ベンチと少しの遊具がある簡素な公園。京王線平山城址公園駅から浅川にかかる滝合橋をわたり、徒歩15分ほどの場所にあります。
基本情報
大きさ | 1,239㎡ |
遊具 | スプリング遊具 |
水道 | あり |
ベンチ | あり(背伸ばしベンチあり) |
トイレ | あり(誰でもトイレあり) |
駐車場 | × |
近隣 | コンビニまで徒歩1分 |
正面入り口には弧を描いている階段がつくられています。隣接している住宅と調和のとれた色合いで、いい雰囲気だと思います。
遊具
遊具はスプリングとロッキングの遊具のみ。
画像手前のスプリング遊具は、立て付けが悪いようなガタガタした感じがありました。あまり揺らすと怖いけれど、そういう遊具なのだろうか?
奥には見かけることが多いかたち、イモ虫型のロッキング遊具。
虫のなかでもイモ虫が選出されたのは、人気度より安定性を重視しているためでしょうか。みんなに人気のカブトムシでは背中が丸いので、乗って揺れたら落っこちそう。
シンボルツリーのモミの木
正面入り口近くに、シンボルツリーとしてモミの木が植えられていました。この木も公園の雰囲気を良くしてくれています。
モミの木といえば、クリスマスツリー。
日野市の機関紙『清流news』2011年のものに、この木の記述があり、「将来ライトアップあるかも?」なんて書かれていましたが、訪れた時点ではその気配は全くありませんでした。もしかしたら、冬場にはあるのかな?
住宅に隣接している公園なので、まぶしくなるような装飾は難しそうだと個人的にはおもいます。
その他の設備
小さい公園ながらもキレイなトイレ、背伸ばしベンチ、公園の由来板などがあります。
公園のもうひとつの入り口に、銅製とおもわれる味のある看板が設置されています。
看板に「八トタ」と書かれているのは、豊田車両センター配置車両の略号で、JRの八王子支社と豊田から「八トタ」となるんだそう。
豊田車両センターは、撮影会やお祭りなど、時折りイベントを開催して場内を開放しています。特に2022年は鉄道開業150年ということで、さまざまなイベントが開催されているようで盛り上がっています。
詳しくはJR東日本の公式ホームページ(外部リンク)をご覧ください。