大木島自然公園は、京王線の高幡不動駅から徒歩10〜15分ほどの場所にある、自然豊かな公園です。近くには浅川、住宅街やスポーツ公園があります。初秋には、彼岸花が開花し群生しているのを見られるのも特徴です。
大木島自然公園の基本情報
| 大きさ | 8,059㎡ |
| 遊具 | × |
| 水道 | 2ヶ所 |
| ベンチ | テーブル付きベンチあり |
| 駐車場 | × |
| 飲料自動販売機 | 近隣にあり |
大木島自然公園の景観
大木島自然公園は木々が点在していて、たっぷりした木陰があり、夏の日差しを遮ってくれます。木陰になる各所にベンチやテーブルが置かれているので、散歩途中に休憩するのにちょうど良い公園です。公園内には、ロープで囲われて保護されている場所があります。色んな植物や虫などを、観察して楽しむことが出来ます。
子どもが遊ぶための公園遊具はありませんが、用水の小川があり、生き物探しなどちょっとした水遊びが出来ます。水道はありましたが、トイレはありません。
隣接して、浅川スポーツ公園というサッカーなどが出来るグラウンドがあり、そちらの駐車場に飲料の自動販売機があります。駐車場はスポーツ公園の利用者のみに開放しているようです。
駅から公園まで歩くと道中に浅川にかかる歩道のみの橋があり、景色を見渡せる爽やかな散歩道となっています。
橋の近くの河川敷は、コンクリートで整備されていて、川遊びしやすくなっています。
「バーベキューのゴミは持ち帰って！」という看板があったので、この河川敷はバーベキューOKの場所かも。
大木島自然公園の彼岸花
大木島自然公園は彼岸花の群生が見られ、9月の中旬から下旬にかけて咲き始めます。
彼岸花は毒性があり、食べてしまうと死に至るような危険もある植物です。田んぼのあぜに咲いているのをよく見かけますよね。彼岸花の毒が、虫や動物から作物を守ると言われているようです。
ロープで囲われた場所以外にも少し出ていたので、子どもが花や茎などを間違って口にしないよう注意ですね！
大木島自然公園には、白い彼岸花が咲いていました。白い花のものは初めて見ましたが、関東で咲いているのは珍しいそうです。一ヶ所のみに集まって咲いていました。鮮やかな赤は美しく目を引くのですが、白い彼岸花も雑木林の薄暗い中で、ほわっと明るい雰囲気になって良いものですね。
後日、別の場所を散歩していたら、白い彼岸花を見つけたので、今ではレアな花じゃないのかも？
