富士塚公園は、その名のとおり、今も富士塚が残る公園です。JR青梅線小作駅から、徒歩25分くらいの場所にあります。公園に隣接して、小学校や中学校があり、多くの子どもたちが遊んでいます。
基本情報
大きさ | 7,662㎡ |
遊具 | 複合遊具、ブランコなど |
水道 | あり |
ベンチ | テーブル付きあり |
トイレ | あり(誰でもトイレ◯) |
駐車場 | × |
↓公園には、サッカーゴールを備えたグラウンドがあります。
↓古そうですが、ちゃんとトイレもあり。
遊具
富士塚公園の遊具は以下のとおり。
・登り棒&鉄棒
・ブランコ
・複合遊具
・ロッキング遊具
・砂場
・健康遊具
↓すべり台が2ヶ所、釣り手に滑車がついた遊具があり、人気の複合遊具。
↓画像手前にブランコ。奥には、鉄棒と登り棒が合体したような遊具。
↓カタツムリのロッキング遊具。写っていませんが、画像左にカエルものも設置してあります。
ロッキング遊具のそばには砂場があり、そばにあずまや(屋根付きベンチ)もあります。
↓健康遊具は、腹筋ベンチ(?)と背伸ばしベンチ、サイクルと名称不明の足で踏むタイプの器具が設置してあります。
たまには健康遊具を活用しようと、画像右に写っている名称不明な足で踏むタイプのものに乗ってみました。
左右の板に片足づつ乗せて、重心を左右交互に変えてみました。
これで使用方法がいいのか分かりませんが、バランスを鍛えるのに良さそう。
もうちょっと板が沈むかと思っていたのに、そうでもない。バランス崩して転倒するおそれが少なそうな、沈み具合です。
公園名の由来
↓富士塚という名前のとおり、公園内には富士塚というものがあります。
富士塚はここだけじゃなく、関東各地にあります。富士信仰にともない、富士山に登れない人のために造られたもののようです。
↓富士塚の近くに、青梅市教育委員会による詳しい説明板が設置されています。
富士塚のまわりは低い柵で囲われていて、登ることは推奨されていないように感じました。
しかしなかでは子どもが遊び回っていて、登頂禁止にはされていないようす。失礼して登ってきました。
↓明確な道はないものの土が踏み固められているので、雨が降った後などはすべりやすそう。
説明板にあるとおり、山頂の祠はもう無くなっています。
木が生い茂り、まわりに建物があるので、ここから富士山を見ることは叶わなそうです。
説明板によると、むかしは富士山に登るにも、とてもお金が必要だったんですね。
今は交通費と入山料と装備品を揃えれば良いので、一般人でも登ろうと思えば、山開き中なら可能ですよね。
まだ富士山に登ったことがないので、いつか登頂してみたいと思いを馳せながら、富士塚をあとにしました。