愛宕東公園は、京王線や小田急線の永山駅から徒歩20分程度の場所にある公園。一帯には公園が複数あるので緑がたっぷり、近くに団地や保育園などもある、なごやかな場所です。多摩丘陵に位置しているので、アップダウンあり、砂地の広場、遊具の広場、駐車場などを兼ね備えた公園です。
愛宕東公園の基本情報
大きさ | 約23,388㎡ |
遊具 | 木製複合遊具、ブランコなど |
水場 | 2ヶ所 |
ベンチ | あり |
トイレ | あり(障がい者用もあり) |
駐車場 | 6~7台くらい |
近隣 | 愛宕第二公園 |
愛宕東公園の概要
愛宕東公園は、公園のエントランス、時計がポツンと立っている自由広場、テニスコート、木製複合遊具がある芝生、オーソドックスな遊具が置いてある広場、といったエリア分け。
愛宕東公園ジョギングコース
公園をぐるっとまわる、ジョギングコースも案内されています。
ジョギングコースはアップダウンあり、道幅は狭めな箇所もありますが、おおむね走りやすそうな印象です。
平日だと人が少ないので、なお走りやすいと思います。
愛宕東公園の遊具
遊具は定番のものと、かわいい動物のオブジェ的なものが置いてありました。
木製複合遊具
芝生に囲まれた場所に、木製の複合遊具があります。
のぼり棒のとなりに、ロープのハシゴがあります。固定されていないから、スリリングで楽しそう。登ってみたくなりました。
写真の手前は桜の木で、春にお花見もできます。
ブランコ、鉄棒、すべり台、砂場
砂地のエリアには、お馴染み遊具のすべり台、ブランコ、鉄棒(見切れている)に加えて、石で出来た動物が置いてありました。
わたしのアタマでは、この固く動かない動物たちの活用法が分からないのですが、またがって動物と触れ合うようなイメージでしょうか?
遊具が置いてある場所は、草が伸びて周りも木などで囲まれて少し薄暗く、寂しい雰囲気に感じられました。石の動物たちがいなかったら、もっと寂しく感じられたかも知れないと思うと、こういう置物も公園にあるとありがたい!
ただ、すぐ隣が幼稚園なので、子どもたちが園庭で遊んでいるときは、元気な声が聞こえて活気があります。
砂場でお山を作るには充分な広さがあります。お砂場用のおもちゃがないので、あまり遊ばれていないのか、それとも管理されているがゆえなのか?
子どもがよく遊ぶ砂場には、おもちゃが放置されていたりします。
自分の所有物を公共の場である公園に放置しておく、という発想がなかったので、砂場の放置おもちゃは砂場の付属物かとはじめは勘違いしていました。
なんだか毒のある書き方になってしまいましたが、放置おもちゃを責めたい訳ではありません。
ただ勘違いして使いそうになってしまった、という回想でした。
愛宕東公園の植物
公園で見かけた植物で気になったもの。
ケヤキ
砂地の広場には周囲をぐるっと囲むようにケヤキが植わっていました。
その木のあいだにベンチが置かれていて、木陰で休むのにちょうど良いところでした。
夏に生い茂る葉っぱは、暑さをしのぐ日陰を作ってくれていいですね。
枝が落ちていたので、風の強い日は頭上の落ち枝に注意です。
モミジ
ジョギング案内板を見ると、広場の奥にパーゴラと記されている所があります。
パーゴラという単語を知らなかったので調べてみると、ツル性植物のための棚のことを言うんですね。
これで、フジのない藤棚のことを何と言えばいいか迷うことが無くなりました。
この公園のパーゴラも、フジは無いようでしたが、近くにモミジが数本植えてありました。
紅葉の時期には美しい光景が見られるのでは?ぜひまた訪れたい場所です。
像
公園では銅像が出迎えてくれます。
正面玄関的な公園の入り口近くにある母子の像、駐車場の近くにある3人の子どもの像がありました。
公園に銅像があると箔が付くと思うのは、わたしだけかも知れませんが、躍動感あふれる像はいいですね!
テニスコート
愛宕東公園にはテニスコートがあります。
公園はがらんとしていても、テニスコートは盛況で楽しまれている様子が見られるので、テニスコートの存在は貴重だと感じました。
駐車場はテニス利用のかたや、休憩時に利用するかたなどで、埋まっていることが多そうでした。