【多摩市】馬引沢南公園

芝生の丘

馬引沢南公園は、見晴らしのいい小高い丘に歩道が巡っている公園。多摩東公園とは、道路を挟んで隣接しています。京王線・小田急線永山駅から、南東へ徒歩20分ほど。小田急線はるひ野駅から、北西へ徒歩20分ほどの場所にあります。

目次

基本情報

大きさ24,076㎡
遊具すべり台、砂場
水道あり
ベンチあり(あずま屋◯)
トイレあり
駐車場×
近隣多摩東公園、聖ヶ丘緑地
2023年1月現在

遊具

公園にある遊具は以下のとおり。

・すべり台
・砂場

↓広さの割には遊具が少なくて、ちょっと寂しい。

公園のようす

多摩東公園から馬引沢南公園にかかる「剣橋」を渡り、公園をぐるっと回ってみます。

ところで剣橋という名前、かっこいいですね。多摩東公園には武道館があるから、そのつながりで名付けられたのかな?

剣橋

↓剣橋。橋の上には背の高い街灯が立っています。

↓剣橋の下には「多摩東公園」のバス停があり、バスで来るならここで降りればすぐ公園です。

剣橋の上

↓公園に入るとすぐに登り階段が。少し上がれば小高い丘に出ます。階段以外にスロープになっている道もあります。

↓階段を登ると丘の上。木があまり無く、見晴らしが良い場所です。

公園の丘
コンクリートの歩道が歩きやすい

丘のうえ

↓周りは木々に囲まれていますが、丘の上はポッカリひらけています。

丘の上

↓丘の上には、あずま屋がありました。近くに水道も。

土俵のあずま屋

↓ずいぶんしっかりした柱と屋根だなぁ。

土俵の屋根と柱

googleマップの公園口コミを見ると、ここは以前土俵だったとか。言われてみれば、しっかりした屋根に地面の硬い土が四角にもりあがっていて、たしかに土俵です!

↓土俵の近くにはゴミ箱の名残りが。子どもの頃は、公園にゴミ箱があったことを思い出しました。

ごみ箱
今はプランターになっている

↓丘の上をぐるっとまわってみると…立ち枯れているような木が多い。

ナラ枯れなどの病気のためなのか、木が少ないから目立つだけなのか。そもそも枯れていなくて、春には葉をつけたりするかも?

どちらにしろ折れ枝が多いので、落ちてくる枝に注意ですね!

スロープを下っていくと、遊具が置いてある広場が、公園の北側に広がっています。

↓スロープを降りた先に、東側の公園入口。円形の広場にベンチがあります。

公園東側の入口

北側の広場

↓北側の広場には、芝生とコケが広がっています。

北側の広場
画像の奥の方には遊具

結構広い場所ですが、地面が土だし北側に位置しているから、木が茂る時期には日当たりが悪くなり、ぬかるみそうな気配がします。

↓広場には、管理された花だんや丘の上に行ける階段など。あとは上で紹介した遊具があります。

↓広場の西の端には朽ちかけたベンチ。道は西方向へ続いています。

エントランス

↓そして、正面玄関といったおもむきの広場に着きます。パーゴラにベンチ、水道やトイレを備えた場所です。

↓曲線でデザインされた階段や石畳が素敵なエントランス。奥には「元気橋」が見えます。

正面玄関のスロープなど

以上が、公園を大まかに1周まわった雰囲気です。

↓元気橋を渡った先にある公園についてはこちら。

植物

植物で気になったものは、上で紹介した立ち枯れの木と、北側の広場には、緑の青々とした草がたくさん見られたこと。

フッキソウ(ツゲ科)

↓木の根元に青々とした葉が広がっています。

フッキソウ1

フッキソウという名で見た目からも草かと思ったら、「半低木」という形態の植物らしい。

半低木は木(木本)になったり、草(草本)になったりする植物のことで、環境が影響してそのような形態になるそう。

柔らかそうな見た目と違い丈夫な植物です。強い日差しより半日陰が適しているそうで、公園内ではこの場所が適地と思われます。

↓つぼみがたくさん見えますが開花は4月〜5月です。

フッキソウ2

地被植物(グランドカバー)としての利用が多いそう。たしかに、冬でも一帯は青々として目立っていました。

地図

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